3つの不信感
1.政府に対して
2.東電に対して
3.科学者に対して
不信感を抱く人にとって、その対象が「トリチウムは希釈すれば安全」と説明しても、にわかには信じがたいものです。
また、科学的な部分の説明には納得する人でも、「彼らは本当に、約束通りに希釈して、他の放射性物質を一切混ぜずに、放出し続けるのだろうか」という不信感を拭い去れない人が多いのも、これまでの経緯※を考えると、仕方がないことです。
責任を持つべき主体を信用できない限り、自然界への放出は成功しない(かなりの風評被害を生み出す)と思われます。
風評被害 回避策の案
・第三者の監視を入れる。抜き打ち検査をする。多様な主体が関わる。透明化を徹底する。
・責任を持つべき主体が、日頃から信頼回復に努める。
※これまでの経緯(不信感の原因と思われる事件)
・漁業者に断りなく汚染水流出
・不本意な汚染水漏れも複数回
・隠ぺい体質 参照記事:E-wave「福島原発事故で本当に怖いのは魚介汚染」2011.11.17
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