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核実験や核施設からのトリチウム放出

  • 執筆者の写真: dousuru3
    dousuru3
  • 2020年5月12日
  • 読了時間: 1分

過去の世界の核実験や原子力関連施設から自然界に出されてしまったトリチウムの量は?


既に人為的に、過去数十年にわたり、自然環境の中に大量のトリチウムが放出されている。

それぞれの放射線量は時とともに減っていくものの、その全体量をイメージしておくことは大切。→適切な既存の図解をご存知の方はご教示ください。


 
全地球規模では1110PBq(ペタベクレル)が自然に存在します。だいたい3kgの質量です。日本の国土面積は地球の約1350分の1。日本には自然のトリチウムがおよそ822TBq(テラベクレル)のトリチウムが海に川に大地に平均的に存在すると考えることができます。しかし、原発事故時に東京電力、福島第一原発に出来ていたトリチウムは3400TBq(テラベクレル)。実に日本の自然界にあるトリチウムの量822TBq(テラベクレル)の4倍以上。

内部被ばくを考える市民研究会のブログ


※上記ブログには、同じ論文に基づく「どれくらいのトリチウムが水道水に含まれているか?2009年度」という興味深い記事もあります。

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